永久保存版・煌めく昭和 あのアイドルがなぜヌードに◎アイドルが裸になるということ◎Santa Feという革命各方面から絶賛を受けた歴史的写真集の登場健全で芸術的という評価のウラでヘア解禁、そして、絶頂アイドルが脱ぐという「事件」「激やせ」に秘められたステップアップへのプレッシャー◎小泉今日子と「ヌード」の近くて遠い距離 もてはやされたサブカル女王の「原住民ビキニ」聖子でも明菜でもなく「新人類」が選んだ感性魚拓ならぬ「人拓」という実験に文化人は讃辞を贈った「脱ぎそうで脱がない」アイドルの生き残りゲーム◎伝説の真相菅野美穂「NUDITY」涙の記者会見の裏側被写体とカメラマンの深い関係と「口説き方」武田久美子が見つけた天職「グラビアの娼婦」オヤジエロのはけ口「ヘアヌードバブル」は熟女が担った収益数千万が百万以下に「ハダカ」祭りのあと魔性女優・荻野目慶子を築き上げた一大プロジェクト◎タブーを破った元祖たち元祖アイドル、天地、小柳、南 三人娘とヌードの関係ヌードのメジャー化に寄与したグラビア誌と写真家たちアイドルヌードの雛形は上品な小悪魔・加賀まりこヌードを求めるメディアと女優たちの「追いかけっこ」風吹ジュンも乗せられた「女優=ヌード」という時代の空気「黒船来航」アグネス・ラムに編集者たちは騒然とした荒木由美子は「オナペット」になりたかった(!?)本格的アイドルヌード第一号松本ちえこの「自分探し」の旅◎羽ばたく手段・甦る手段紅白出場歌手・畑中葉子の「勇気ある脱皮」「百害あって一利なし」それでも脱ぐ人脱がぬ人美保純の「あっけらかん」な食うべきハダカ「架空の遊郭」に閉じ込められ可愛かずみは儚く散った女優たちの個性的な「世に出るヌード」最後の正統派・中嶋ミチヨが示したアイドルヌードのデフレ現象◎ハダカはアートだヘアヌード写真集ドタキャン騒動女王・聖子の一枚上行くしたたかさアイドルヌードの新機軸? 女性ウケする「フェミニズムヌード」「いやらしくないセクシー」幻想でhitomiは小室ファミリーを超えた妥協の産物か、こだわりの「信仰」かセミヌード進化の日本らしさ◎処女崇拝よさらば―アイドル定義の拡大性欲のはけ口から擬似恋愛の対象にAVアイドルの変貌アイドル側の反撃イエローキャブの「巨乳」戦略大魔性ヌードの期待は「醜聞クイーン」葉月里緒菜に託された奥菜恵の「エッチ画像流出(!?)騒動」古典的アイドルは黄昏へと向かう◎アイドルヌードの時代が、忘れ去られる、その前に…… ※本コンテンツの文章は、2001年に発行された『別冊宝島Real 021 アイドルが脱いだ理由』を再編集したものです。