あらすじ警視庁刑事部鑑識課の加宮と警視庁刑事部捜査一課の神野は同期で良きパートナーだ。二人で臨んだ事件で解決できなかったことはなく、おまけに身体の相性までも良いとなれば文句などあるはずもなかった―――「恋人同士」でさえあれば。加宮はもう何年も神野に好きだと告げられないまま、求められれば抱かれるだけの関係を続けてしまっている。しかしセフレのはずの神野が自分を呼ぶ声は甘く、身体だけでよかったはずの心は痛みを訴えるようになり―――。