恋に落ちた公爵は父を破滅させた男……全米で話題のホットなヒストリカル・ロマンス!この本は忘れられない一冊となり、どれだけロマンス小説を好きだったかを再認識させてくれた。―――AAR(アメリカ最大のロマンス・サイト)ケイトは母亡きあと、祖父母から受け継いだ邸宅を父から懸命に守ってきた。自堕落でギャンブル狂の父が遊ぶ金欲しさにめぼしい家財道具をすべて売り払い、家も手放そうとしていたが、断固拒否してきたのだ。だがある日エドワードという公爵が訪ねてきて、父との賭けに勝ったので、家だけでなくケイトの保護権も手に入れたと告げる。父は私をこの公爵に売り渡したというの? 男らしいエドワードに思わずときめきを覚えながらも、ケイトは呆然とする。公爵が何を企んでいるか、想像もしなかった……原題:Dukes Are Forever