あらすじ羽賀亮は、警視庁捜査一課の刑事でありながら『羽賀組』四代目を務める“組長刑事”である。上野の雑居ビルのエレベーターで発見された射殺体。被害者は、博徒集団『城戸組』の組長だった。羽賀が捜査に乗り出した矢先、組長の妹・真奈美が現れる。兄を亡くした妹が口にした、城戸組と羽賀組の浅からぬ縁、そして驚くべき依頼とは――。大波乱のシリーズ第3弾。(『組長刑事 無頼の血』改題)