風光る

全巻(1-45巻 完結)

風光る

4.7
24
時は幕末。文久3年(西暦1863年)の京都。富永セイは、兄と父を「幕府を倒し天皇政治を起こそうとする長州勤皇派」に殺されてしまう。仇を討とうと考えたセイは、長州勤皇派に対立して兄が入隊したかった、壬生浪士組の入隊試験を受けた。そのために、名前を神谷清三郎とかえ、性別も男と偽った。なんとか入隊を許され、副長助勤の沖田総司の下に付くことができた清三郎。ところが、まわりはケダモノのような浪士だらけ。頼りにしていた沖田総司も自分が考えていた人物とはちがっていて幻滅してしまう。沖田総司 だけではなく壬生浪士組自体、あてにならないと思い、夜にこっそり抜けだそうとした清三郎はそこで…!? ●収録作品 風光る
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全45巻|完結
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風光るの作品情報

あらすじ

時は幕末。文久3年(西暦1863年)の京都。富永セイは、兄と父を「幕府を倒し天皇政治を起こそうとする長州勤皇派」に殺されてしまう。仇を討とうと考えたセイは、長州勤皇派に対立して兄が入隊したかった、壬生浪士組の入隊試験を受けた。そのために、名前を神谷清三郎とかえ、性別も男と偽った。なんとか入隊を許され、副長助勤の沖田総司の下に付くことができた清三郎。ところが、まわりはケダモノのような浪士だらけ。頼りにしていた沖田総司も自分が考えていた人物とはちがっていて幻滅してしまう。沖田総司 だけではなく壬生浪士組自体、あてにならないと思い、夜にこっそり抜けだそうとした清三郎はそこで…!? ●収録作品 風光る

風光るのレビュー

  • バナナさん
    5.0

    終わってしまった……

    開始直後から追い続けて最終巻。
    史実に割と忠実なので結末は分かりきってましたがやっぱり切ない……。

    数ある新選組モノの中でもこれは秀逸な名作と間違い無く言えるでしょう。
    各キャラも個性的且つ魅力的で、幕末や新選組がお好きな方には是非読んで頂きたい作品です。
    2022/05/01
  • ブドウさん
    5.0

    泣ける

    新選組の話はよくあるし、嫌いじゃない。
    史実通り進んでいくので、結末は切ない終わりになるのだろうけど、わかっていても読んでしまう。
    2020/09/11
  • ざつこ
    5.0

    泣ける

    ついに、二人が夫婦に。
    子供の頃からみてて、オバサンになったけど二人が幸せな最期で良かった。
    2020/07/04
  • オリーブさん
    4.0

    謝ります・・・

    初めは新選組の話なんて珍しくもないし~なんて思ったことを謝ります。
    のめりこむように読んでしまいました。
    すごいせつない!!
    なぜせつないかといえば、私たち現代人が新選組、そして沖田総司の行く末をわかっているからです。このままふたりがハッピーエンドの未来がないってわかってるから・・・それでもどんな形でもいいから幸せな二人が見たいなって思ってしまいます。
    2020/06/10
  • ブドウさん
    2.0
    漫画とはいえ都合もかっこも良く描かれ過ぎ
    薩長よりマシだけど
    2020/06/10