あらすじ熊野道最大の難所である妙法山で、なぞの存在と再会した義清。待賢門院璋子への許されぬ恋慕の気持ちに苦悩しながら、自分の中に潜む闇を悟る。そして、鳥羽上皇の御前で一首の歌を詠んだことをきっかけに、ついにある決意をする…