あらすじ国家総動員法の公布以来、軍部と産業界の一体化を叫ぶ英介(えいすけ)は、専務に昇格、父由介(ゆうすけ)を斥(しりぞ)け始める。俊介(しゅんすけ)や高畠(たかはた)、矢次(やつぎ)らは、対米英戦の無謀を説くが、もはや誰も聞く耳を持たなかった。昭和16年12月8日、ついに日本はパールハーバーを攻撃、太平洋戦争に突入した。そして、華々(はなばな)しい緒戦の勝利を重ねるが……。疾風怒涛の第7巻!