あらすじ「日本人十万人を十年以上かけて調べた結果、わかったことはみな、『養生訓』に書いてあったとは……」こんな名医のつぶやきを聞いた著者は、江戸時代を代表する儒学者、本草(薬、博物)学者である貝原益軒が三百年前に書いた『養生訓』をひもといた。すると、いまも通じるその知恵にビックリ!本書では、がん予防、肥満、睡眠、糖尿病、高血圧からセックスレスといった現代人の健康の悩みについて、『養生訓』の教え紹介し、それを現代医学の最新情報で裏付けた。これを読んで、85歳で亡くなるまで生涯現役だった貝原益軒にあやかろう。