最終夜、世界鬼と化した王の圧倒的な破壊を前に為す術も無い世界中のアリス達。そんな中、日本のアリス達を再び救ったのは、使界鬼と化した大倉であった。「生きろよ」その言葉を残し消えていった大倉であったが、王の脅威が去ったわけでは無い。
一方で、瀬木の命と世界を天秤にかける事を強いられたあづまは、かつてない絶望に陥っていた。
最終夜、どう足掻いても答えを出すしか無い局面で、あづまが選ぶのは…?
単行本描き下ろしは、最終話から数年後のゼラ、ここでしか読めない後日談。
あづまが選択をした後、果たしてアリス達はどんな道を辿るのか?
戦慄のサイケデリックワールド、ついに完結!!