あらすじブックスサンフラワー南多摩店に単身赴任中の花田貫太郎・46歳。愛する妻・美月から鹿児島での同窓会の知らせを受け、心躍らせる。一方、南多摩店のスタッフ達は、あと数か月で鹿児島店に戻ってしまう貫太郎にいつまでも頼ってばかりはいられないと一念発起。文芸書担当の福山は大御所作家・河鍋信一のサイン会を申し入れ了解を得る。ところがその日は貫太郎の同窓会と同じ日。貫太郎は、福山の自立を促すために、同窓会に出席することに決めるが…