あらすじ著者最後の力作短編、書簡体の異色作「堀越捜査一課長殿」。少女探偵マユミ、ポケット小僧と役者も揃って、少年探偵団シリーズ後半期への突入を飾る「妖人ゴング」「魔法人形」、二十面相の本名が明かされる「サーカスの怪人」に、入手困難な学習雑誌発表の2短編を加える。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】