あらすじ「自分がしぐれの父親を殺した」という秋雨が語りだした衝撃の過去。それは10数年前、彼が訪れた武器の達人・香坂八郎兵衛宅で、1本の「人斬り包丁」を見せられたことに端を発していた。その刀匠に会うべく深い山中に分け入った秋雨が、ようやく目的の庵を発見すると、出てきた男は突然自分を殺してくれと頼んできて…!?