……貴方がずっと、ここにいてくれればいいのに――……!「瑚條蓮也。四歳です」――ひかりの勤める幼稚園にヤクザが立ち退きを要求してきた。理不尽な要求に断固戦う姿勢のひかりだったが、ヤクザの若社長・瑚條はそんなひかりを気に入り毎日口説きにやってくる。ひかりの身の上話に耳を傾け、優しく抱きしめてくる瑚條に、本当はいい人なのかもしれない、と心揺れるひかり。しかしある日、園児を庇って怪我をした瑚條が記憶喪失&幼児退行というまさかの事態が勃発。見た目は大人、中身は子供というなんとも扱いづらい瑚條を預かることになったひかりは…。