あらすじ土方から刀傷を負いながらも池田屋から逃れた望月亀弥太は、同じく重傷の長州藩士・吉田稔磨を抱えて京都市中を彷徨っていた。そしてなんとか長州藩邸に到着するが、その門は固く閉ざされたままで、望月がいくら叫んでも開く気配はなかった。やがて吉田は絶命し、望月も坂本のもとを目指す途中で倒れてしまう…。