あらすじ実家の呉服屋も父も亡くし、京から江戸へやってきたおりんにやっと明るい年明けが訪れそうな師走。なぜなら叔父の善次郎が、妻のおせんと神田で古着屋を始めるからだ。更紗屋の名を受け継ぐ店を開くことの喜びで胸がいっぱいのおりんだったが、思いがけない災難が降りかかる。大好評書下ろしシリーズ第4弾!