あらすじ怖いくらいキレイで、でも誰(だれ)も寄せ付けない久世(くぜ)。 そして、子供の頃から、久世を秘(ひそ)かに好きだった文緒(ふみお)。 だけど高校生の今、久世は、誰とでもヤる軽い男と噂(うわさ)されていて… 「もう、昔の久世はいない」と切なく思う文緒だったが、ある日彼の身体(からだ)に大きな傷があるのを見てしまう。 久世には秘密がある――そう直感した文緒は、彼に再び近づく決心をする。 その手段とは、「身体を重ねる」ことだった…!? 登田好美が描く、キケンで切ない、涙あふれる純愛5編収録。