『文春e-Books』第一弾!医療は格段に進歩した。だが単純に信じてはいけない。自分にふさわしい「最善の医療」を、患者一人ひとりが選ぶ時代になったのだ。がんにかかった最前線の医師たちが、どうがんと闘ったかをレポートする「専門医の証言 闘うがん、闘わないがん」。そして老後の生活を維持するためには、生活費だけでなく、「医療費は死ぬまでにいくら必要か」も考えておかなければいけない。桐山秀樹氏が自らの体験でつかんだ「糖尿病克服のターニングポイント」、栗本慎一郎氏が自らの闘病で得た教訓を語る「脳梗塞で死なない七カ条」。自宅で穏やかな死を迎えるための「在宅医が教える看取りの常識、非常識」。医療用麻薬は怖いという迷信を論破する「がんの痛みは怖くない」。そして最近、西洋医学でも注目されている「なぜ、いま漢方なのか」。「月刊文藝春秋」が掲載した注目記事7本で、「老後の医療」に備えよう。