「好きがほしい」大切な君からの「好き」が
学園一のたらしで、女の子への「恋愛感情」を持たない男・豹に恋をしてしまったキュー。
自分の気持ちを意識するものの、どうやって豹に接したらいいか、全く分からずに苦悩する日々。この恋は幼稚園児が東大を受験するようなもの。ハイヒールでチョモランマに登るようなもの。
豹くんの好きはみんなが好きで、特別なんかなくて。
そんなこと全然分かっているつもりだったのに、苦しくてたまらなくなってしまったキュー。
そんなとき、新たにキューの前に「千隼」という男の子が現れる。彼の存在がキューの胸に深く入り込んで…。