あらすじ貧しいが、明るい働き者の娘だった、キヨコ。最下層の出身で“命使い捨て”の殺し屋、よるくも。よるくもの育ての親・中田はキヨコの母を殺し、彼女をさらった。自らの命が長くないことを知る中田は、キヨコをよるくもの保護者としようと考えたのだ。あとは、自分たち最下層民をいたぶり続ける支配者「荒磯精肉」の御曹子・王子を殺す必要がある。中田はよるくもを伴い、王子の屋敷へと乗り込んだ―――今巻はスタート早々、王子と中田の闘いがクライマックスを迎えます!そして、想像することさえ拒否したい結末へ……!!
ginにゃん通報5.0深い『生きる』ということを考えさせられる良い作品だった。今の平和を噛み締めつつ、今尚他国でもありうる場所があるのだと、今が一番幸せなのだと思えた。ここまで死を間近にすることはない、しかしそれはいつでも起こりうることなのだと、私は思う。2018/05/16いいね