あらすじ第3巻は、誤って特攻隊を殺害してしてしまった山路とともに陽子は逃亡することを決意する。だが、龍男と遂に結ばれた陽子は、運動家である自分の立場にジレンマを抱えてしまう。また、本巻で父親である榊龍太郎が死に、龍男に総理大臣になれと遺言をのこす。