あらすじ二十五歳にしてキスさえ未経験の童貞、職業・ポルノ作家の弘文は、所用で帰郷したはずみで幼馴染みの柊一に再会。七年前、ずっと片想いしていた柊一を諦めるため故郷を離れた弘文。しかし穏やかに優しい声で「お帰り」と言われて、封じていた想いがあふれ出す。そんな弘文の想いになど気づく気配すらない柊一は、引っ込み思案で真面目な弘文を何かにつけて気にかけてくれるのだが…。ある日、担当編集と体位の実践をしているところを柊一に見られてしまい――。