最後の1ページを読んだ時、その真実に涙する!想いを胸に秘め、二度目の青春を「君」に捧ぐ――。ある事情がきっかけで夫婦の間に溝が出来てしまい、離婚という道を選んだ綾人。「自分がずっと妻を苦しめていた」という罪の意識に苛まれる綾人は、放心状態で車を運転し事故に遭ってしまう。……目を覚ました綾人がいたのは、10年前の大学時代。親友の駿稀、未来で妻となる帆乃里、そして彼女の友人である美妃。青春を共に過ごした4人組の中で、かつて帆乃里が駿稀に片想いしていたことを知る綾人は、「駿稀なら帆乃里を幸せに出来たはず」と考え、“2度目"の大学生活でその恋を成就させるべく奔走するが――?決して伝えてはいけない、一途過ぎる“愛"。眩しさと切なさが溢れる青春ストーリー!