※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。マンガ、ラノベ、アニメなどの“異世界ファンタジー”作品に頻出する多様な専門用語を詳細解説! 騎士、ドワーフ、エルフ、魔法陣、禁術、ギルド、王族、騎士団、 迷宮、洞窟、辺境、ゴブリン、バジリスク・・・etc 人気作品に出てくる用語を深く理解することでさらに異世界ファンタジーの世界を楽しめる!! <はじめに> さまざまな娯楽作品であふれる現在、確固たる地位を確立しているのが異世界を舞台にしたファンタジー作品です。 その世界観は俗に「剣と魔法の世界」とたとえられ、近年ではこうした作品は「異世界ファンタジー」「異世界もの」などとも呼ばれます。 かつては、「ファンタジー」といえば基本的に「異世界ファンタジー作品」を指しました。 しかし、ファンタジーに該当する作品が増えたことや、近年「現代の人間が何らかの事情で異世界に転移(または転生)する」という筋立てのものが増えたこともあり、異世界ファンタジーと呼称するほうが一般的になっているようです。 異世界には、エルフやドワーフ、妖精などの人間以外の種族も暮らし、安全な街から一歩外へ足を踏み出せば、そこには危険なモンスターが跋扈する原始的な世界が広がります。 そんな世界で登場人物は武器を振るい神秘的な魔法を行使して敵を蹴散らして名声を得たり、あるいは、世界を脅かす魔王とその軍勢を相手に、頼れる仲間と共に立ち向かうかもしれません。 ダンジョンからお宝を持ち帰って一攫千金を手にするということもあるでしょう。 こうした現実世界では決してありえない物語に没入し、思いを馳せるのが異世界ファンタジーの醍醐味なのです。 本書では、そんな魅力あふれる異世界ファンタジーについて「世界」「職業・種族」「武器・アイテム」「魔術・学問」「組織・政治」「街と施設/乗り物」「地理」の7つにわけて解説しています。 歴史の長いジャンルですが、なるべく近年のファンタジー作品にも触れるようにし、若い読者にもにも親しみやすいよう心がけています。 さらに、巻末には、異世界ファンタジーには欠かせないモンスターについての事典を収録しており、これ一冊で「異世界ファンタジー」についての基礎知識を得ることができるでしょう。 本書が、果てしなく広がるファンタジーの世界を旅する助けになれば幸いです。 【 も く じ 】 ■1章 異世界…国家、宗教、言語・・・など ■2章 職業・種族…騎士、ドワーフ、エルフ・・・など ■3章 武器・アイテム…聖剣、レガリア、神聖武具・・・など ■4章 魔術・学問…詠唱、魔法陣、禁術・・・など ■5章 組織・政治…ギルド、王族、騎士団・・・など ■6章 街・施設・乗り物…酒場、交換所、飛空艇・・・など ■7章 地理…迷宮、洞窟、辺境・・・など ■8章 モンスター…ゴブリン、バジリスク、魔法・・・など