あらすじ「淫らな方ですね―そんな女性を極楽往生させるのも我々のつとめなのです」栄徳はそう言って、顔を彩音の股の間にぴったりと密着させた…結婚まで考えていた恋人に別れを告げられ、ひとり傷心旅行に来ていた京都の寺で、彩音はまるでこの世の人ではないかのような、清廉なオーラをまとっている美青年僧に出会う。栄徳に宿泊を許されたお寺の本堂で、湯あみを終えた彼女を待っていたのは、礼節のあるうら若い美僧たちだった!