あらすじ日本選手権に出場したなぎさ。そこで、同じレースの出場者、鷹木と知り合う。その娘・みすずは、なぎさに敵意をむき出しにして、お母さんを抜かさないようにと訴える。母親の勝利を信じるみすずを見たなぎさは、自分の幼いころを思い出して、思いきり走ることができない。その後も抜かれ続け、順位を下げるなぎさに、あらんかぎりの声を上げて応援する雅斗だが…。 ぼくたちの季節はいつまでも終わらない――