あらすじ中原に戦雲たれこめ、天下まさに麻の如く乱れて、後漢の王朝はもはや崩壊同然であった。覇権を握った董卓の恐怖政治は猛威をふるい、董卓は長安遷都を強行、遂に洛陽に火を放った。関東の雄、袁紹を盟主に反董卓の兵を挙げた諸侯たちは、虎視眈々として中原を狙う! この時期の天下争いのトップは袁紹と袁術の兄弟であるが、一度は董卓に敗れたものの、青州黄巾軍三十万を手にした曹操が擡頭し、勢力分野に微妙な変動がおこりつつあった。陳三国志の第二弾!