あらすじ地元の商業高校の受験に失敗した古田清貴は、同じように高校受験に失敗しどこにも行けない中学浪人生たちが通う東大道予備校に通うことになった。家が遠い清貴はやむなく寮生活を始めるのだが、そこは鍵さえ付いてないトイレだけが唯一落ち着ける場所という、プライバシーもなにもない収容所のようなところだった。