宿場だより 小料理のどか屋 人情帖37

既刊(1-39巻)

宿場だより 小料理のどか屋 人情帖37

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中山道の奈良井宿から十二歳の梅次郎が一人、江戸へ料理の修業に!料理自慢の老舗旅籠の主が中風で倒れ厨には立てない。跡取り息子は父から料理を習いはじめたばかり。このままでは店が潰れてしまう。中山道で江戸から三十四番目の宿場が奈良井宿だ。京からでも三十番目になる。宿場町の外れに料理自慢の老舗旅籠「美杉屋」があるが、主が中風で倒れ厨には立てなくなってしまった。跡取り息子の梅次郎はまだ十二歳、料理を教えはじめたばかりだった。このままでは美杉屋の味が消えてしまう。そんな折、「のどか屋」の常連で幕府の御用を務める「黒四組」の面々がやって来て…。*本書登場の小料理*~新生姜と枝豆のかき揚げ~新生姜は皮つきのまません切りにし、枝豆は固めに茹でておく。揚げるときにも火が入るから固めでよくなる。浅いおたまですくったものを鍋肌に沿わせるように入れる。固まって浮いてから少しだけ揚げる。出して油を切る。
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小料理のどか屋 人情帖の作品情報

あらすじ

中山道の奈良井宿から十二歳の梅次郎が一人、江戸へ料理の修業に!料理自慢の老舗旅籠の主が中風で倒れ厨には立てない。跡取り息子は父から料理を習いはじめたばかり。このままでは店が潰れてしまう。中山道で江戸から三十四番目の宿場が奈良井宿だ。京からでも三十番目になる。宿場町の外れに料理自慢の老舗旅籠「美杉屋」があるが、主が中風で倒れ厨には立てなくなってしまった。跡取り息子の梅次郎はまだ十二歳、料理を教えはじめたばかりだった。このままでは美杉屋の味が消えてしまう。そんな折、「のどか屋」の常連で幕府の御用を務める「黒四組」の面々がやって来て…。*本書登場の小料理*~新生姜と枝豆のかき揚げ~新生姜は皮つきのまません切りにし、枝豆は固めに茹でておく。揚げるときにも火が入るから固めでよくなる。浅いおたまですくったものを鍋肌に沿わせるように入れる。固まって浮いてから少しだけ揚げる。出して油を切る。

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