陰陽師 蒼猴ノ巻

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546
安倍晴明と源博雅のコンビが平安の闇をはらう大人気シリーズ。このごろ都で評判の「蝦蟇法師」。犬ほどの大きな蝦蟇(ガマ)を連れた法師が、その蝦蟇に念仏を唱えさせて失せ物のありかをピタリと当てるのだ。ところが、ある公卿の仏間から消えた黄金の菩薩像を問われ、「どこぞの力の強い神か妖魅のしわざかもしれませぬ。我らの力では、どうにもなりませぬ」と、法師が言う。公卿から相談をうけた晴明と博雅は・・・「蝦蟇念仏」アナウンサー渡辺真理氏に「桃」というお題をもらって書いた『仙桃奇譚』も収録。
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あらすじ

安倍晴明と源博雅のコンビが平安の闇をはらう大人気シリーズ。このごろ都で評判の「蝦蟇法師」。犬ほどの大きな蝦蟇(ガマ)を連れた法師が、その蝦蟇に念仏を唱えさせて失せ物のありかをピタリと当てるのだ。ところが、ある公卿の仏間から消えた黄金の菩薩像を問われ、「どこぞの力の強い神か妖魅のしわざかもしれませぬ。我らの力では、どうにもなりませぬ」と、法師が言う。公卿から相談をうけた晴明と博雅は・・・「蝦蟇念仏」アナウンサー渡辺真理氏に「桃」というお題をもらって書いた『仙桃奇譚』も収録。

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