全巻(1巻 完結)

ボクの祖母 ~おばあちゃん、濡れてるよ?~ アドベンチャーゲームブック

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長年連れ添った夫がこの世を去ったのは少し前のこと。既に初七日も過ぎ、まだ悲しみに触れていた。夫の死から心の整理は出来たつもりだったけど、この身体に残っている衝動が時折身体を震えさせてしまう。「ふうううっ……はっ、はああああっ…………」自分を慰めても、夫から与えられていた刺激から来る絶頂感からはやはり遠く解消しきれない衝動が残っていた。だけどその時、ドアの方から音が聞こえ、反射的に服から手を抜き取ってからそちらを向く。「浩次郎、いつから、そこにいたのかしら?」「さっき。おばあちゃんの声が聞こえたから、いるのかなあって思って」浩次郎は何かもじもじとしている。だけど、その恥じらうような仕草と紅潮した顔、何より股間に手を当てていることで、私は自分の孫に何が起こっているか、わかってしまった。そして、私はそれを見て…………。「大丈夫よ、私がなんとかしてあげるから、こっちへきなさい」本来なら、たとえ浩次郎が男性に目覚めてその興奮に身を悶えさせていたとしても、祖母としては触れるべきではない。だけど、別の意思が、口からそんな言葉を出してしまった。それは……この孫という姿の奥に、何かを見てしまったからかもしれない。※注意この書籍は、文中に現れる選択肢をタップごとにストーリーが変化する「アドベンチャーゲームブック」を含んでいます。選択肢をタップせずにページをめくると表示される警告文を無視して進みますと、現在、読んでいるストーリーの文脈とは、関係ない文章が表示されますので、ご注意下さい。
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あらすじ

長年連れ添った夫がこの世を去ったのは少し前のこと。既に初七日も過ぎ、まだ悲しみに触れていた。夫の死から心の整理は出来たつもりだったけど、この身体に残っている衝動が時折身体を震えさせてしまう。「ふうううっ……はっ、はああああっ…………」自分を慰めても、夫から与えられていた刺激から来る絶頂感からはやはり遠く解消しきれない衝動が残っていた。だけどその時、ドアの方から音が聞こえ、反射的に服から手を抜き取ってからそちらを向く。「浩次郎、いつから、そこにいたのかしら?」「さっき。おばあちゃんの声が聞こえたから、いるのかなあって思って」浩次郎は何かもじもじとしている。だけど、その恥じらうような仕草と紅潮した顔、何より股間に手を当てていることで、私は自分の孫に何が起こっているか、わかってしまった。そして、私はそれを見て…………。「大丈夫よ、私がなんとかしてあげるから、こっちへきなさい」本来なら、たとえ浩次郎が男性に目覚めてその興奮に身を悶えさせていたとしても、祖母としては触れるべきではない。だけど、別の意思が、口からそんな言葉を出してしまった。それは……この孫という姿の奥に、何かを見てしまったからかもしれない。※注意この書籍は、文中に現れる選択肢をタップごとにストーリーが変化する「アドベンチャーゲームブック」を含んでいます。選択肢をタップせずにページをめくると表示される警告文を無視して進みますと、現在、読んでいるストーリーの文脈とは、関係ない文章が表示されますので、ご注意下さい。

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