アニメ『機動戦士ガンダム』『クラッシャージョウ』『巨神ゴーグ』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、漫画『アリオン』『虹色のトロツキー』『天の血脈』『乾と巽-ザバイカル戦記-』などで知られる、漫画家・アニメーターである安彦良和。そんな安彦良和が過去に過去に手掛けてきた「全仕事」を30時間を超える超ロングインタビューで語り下ろした、これぞ永久保存版。雑誌『CONTINUE』(太田出版)Vol.54(2018年7月)~Vol.62(2019年11月)に掲載された同名連載を元に、聞き手を務めた石井誠が執筆を担当。安彦良和の「マイ・バック・ページズ=歩んできた長き道のり」、その軌跡のすべてを此処に――。「長い取材という意味では、今まで受けた取材の中で、これが一番長かった。こんなことまで聞かれるの? という部分も含めて丹念に聞いていただけたので、こちらも随分思い出せるところがありました」(安彦良和/本文より)表紙:安彦良和(描き下ろしイラスト)まえがき:石井 誠Ⅰ.漫画家への憧れとアニメーターへの道Ⅱ.『機動戦士ガンダム』とアニメーターとしての隆盛Ⅲ.アニメ界の潮流の変化とアニメからの引き際Ⅳ.漫画家、小説家としての新たなるスタートⅤ.キリスト教を題材とした西洋史とオールカラー作品への挑戦Ⅵ.漫画家としての新たなステップへⅦ.再び“ガンダム”と向き合った『THE ORIGIN』への道のりⅧ.古代史、近代史、時代劇での新たなる挑戦Ⅸ.アニメーションの現場への帰還、最後の長期連載漫画:南蛮西遊記序章(オールカラー24ページ/初単行本化)あとがき:安彦良和