あらすじ人々の暮らしの陰に妖しが存在する帝都・東京。幼い頃から妖しの姿が見え、しかもその妖しに好かれてしまう東条子爵家令嬢・華。そんな華をいつも守ってくれたのは同じように妖しが見える、幼なじみの虎之助だった。東条家の元家臣の息子で今では軍のエリートになった虎之助に再会し、仄かな恋心を抱く華。けれど虎之助は、軍から妖し討伐の密命を受けていて!?梨月詩の描くもうひとつの東京ファンタスティック・ロマン!!