あらすじ初めてマゲを結う日を迎えた安室。しかも対戦相手が十両力士のため、いきなりの大銀杏である。鏡を見ながらハシャぐ安室だが、肝心の取り組みでは、なかなか結果を出せない。気晴らしに出かけた酒席で、「一所懸命やってるんだから、何とかなるって」と、気勢を上げる安室たちを見た床丸さんは…。のん気な性格で、番付けの上下などあまり気にしない安室は、床丸さんに説教されてからは目の色が変わり、力士らしくなったともっぱらの評判。しかしはつ子は、安室に対して力士らしさを見い出せないでいた。