あらすじ「春日部屋」に新弟子志願の大竹がやってきた。中学生選手権で全国三位の実績を持ち天狗になっていた彼は、カマボコ(稽古に消極的で羽目板から離れない者のこと)と呼ばれている佐藤と取り組み、コテンパンにやられてしまう。大竹は、「春日部屋」には入らず、もっと大きな部屋に行くと親方に告げる。が、兄弟子たちの真っ直ぐで温かな姿を見て、「ここでお世話になります!」と言うのだった。年末恒例の保育園での餅つき大会の日、成績が振るわなかった高崎山が「相撲をやめる」と言い出してしまう…。