※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。筋トレの効果にこだわるなら鍛えたい筋肉に「ピンポイントで刺激を与えるフォーム」の習得を目指してください! 日本にスポーツクラブが誕生してから30年余り。当初、一部の若い男性のものと思われていた筋トレですが、今では幅広く女性や中高年も行うようになりました。これは喜ばしいことなのですが、なかには貴重な時間とお金を費やしても、あまり、あるいは全く体型に変化がないと嘆く方々も少なくありません。自己流ではなく、教科書となる書籍通りに行ったり、パーソナルトレーナーに指導を受けていても、です。筋トレの効果が思うように得られない人がどこに問題があるかと言えば、種目数や負荷の種類や大きさ、あるいは回数などではありません。ズバリ、実施時の「フォーム」です。効果が出ない人は、効果が得られないフォームで筋トレを行っているのです。いくら強い負荷をかけてたくさんの種目数をこなしても、いくら高いプロテインを摂っても、おざなりなフォームで筋肉を的確に刺激していなければ台無しです。筋肉は太くも強くもなりません。「鍛えたい筋肉にピンポイントで刺激を与えるフォーム」を習得する。これが筋トレのコツであり、いわば極意です。通常の書籍や雑誌ではページ数の関係もあり、最も重要であるはずのフォームの詳細を伝えきれないのが実情ですが、本書ではスペースと写真をふんだんに使って、それを懇切丁寧に説明しています。筋トレを何年もやったにも関わらず効果が出なかった方も、関節や筋肉を傷めて中断してしまった方も、本書に記載するポイントを一つひとつ確認しながら、まずは正しいフォームを把握してください。正しいフォームで実施すれば、筋トレをやっている最中から今までにない刺激を筋肉に感じるはずですし、ほんの数週間で体の変化を自覚できるはずです。皆様が本書を教科書にして筋トレを実施し、“最小努力”で“最大効果”を獲得されることを切に願って。【目次】第1章筋トレはフォームがすべて!坂詰式 正しい「スクワット」「腕立て伏せ」「腹筋」第2章「部位別」自重筋トレ6種ショルダー・プレス、リバース・プッシュ・アップ、シングル・レッグ・ヒップ・リフトシングル・ヒール・レイズ、ロアー・バック、スパイン・トランク・ツイスト第3章ダンベル&ラバーバンド!器具を使って筋肉をピンポイントで徹底強化第4章筋トレ“前後”のストレッチで、さらに効果を高めよう!ウォームアップ・ストレッチ4種、クールダウン・ストレッチ12種第5章トレーニング知識&メソッド『筋トレ』効果アップのための生活習慣、筋力トレーニング「Q&A」