あらすじ織田信長の幻の“長男”にして、母のもたらす奇妙な知識によって幼い頃からその名を轟かせてきた帯刀。織田家と大阪本願寺との直接対決が迫る中、帯刀は、宗教勢力を相手に、その是非を論じる公開討論に挑む。戦国という時代にありえないはずの“死者なき戦”その行方は?弟で嫡男の勘九郎が抱く、ひそかな悩みとは…。そして伊賀に帰った帯刀を待っていたのは、〈信長暗殺〉の報せ!?あの謎めいた軍師の秘密も大幅加筆&書きおろしは、宗教討論直後の帯刀たちのエピソード!戦国IF戦記の決定版、波乱含み&決戦の第五巻!!