あらすじ鹿島は会社帰りに喧嘩で怪我をした美しい青年・犬童を拾う。お人好しの鹿島は、女の家を転々としていた犬童を「家族は旅行中だから」と家に住まわせた。その後、知人の娘・ひかりを預かり、孤児だったという犬童を含め、本当の家族のような温かい日々に幸せを感じる鹿島。ある日、犬童に「好きだ」と告げられ、現状を壊したくない思いから受け入れる。だが幸せな日々が続く中、犬童は一向に帰ってこない鹿島の家族を不思議に思い始め…。ビリー・バリバリー先生の口絵・挿絵も収録。