あらすじ超帝国カルナ=クルスの皇子レオスの成人を祝う舞踏会の夜、女たらしの小国の王子ノアは、レオスの許嫁をうっかり寝取ってしまう。死罪も覚悟したノアに、冷たい美貌と恐ろしく尊大な態度のレオスが命じたのは、純潔でなくなった許嫁に代わり妃になること。なんとカルナ=クルスには男を孕ませる秘術があるというのだ。ノアは精霊の前でレオスに犯され未知の悦楽に啼かされるが、レオスの言いなりになる気はさらさらなく……。石田要先生の口絵・挿絵も収録。