あらすじ競輪学校の頂上決戦“選抜レース”の準トーナメント決勝。和尚とデットヒートを繰り広げる麟太郎だが、最後の直線でさらにスピードを上げ一気に抜け出す!! それこそが和尚やシーサーが恐れていた、必殺“ガリビエカマシ”の本領…すなわち、バンクの斜面を利用する省エネ走法で加速し、残しておいた燃料をゴール前で点火するという、筋肉の使い分けができる麟太郎ならではの走りだった。それにより残り20メートル足りない脚を克服した麟太郎を、和尚たちも猛追するが…。