あらすじ「これが欲しいか? うんと突いてやるからな」あやかしが見える見鬼の才を持つ晶子は母を亡くし、昼間は恒貞親王の東宮学士、夜は冥府の官吏を務める従兄、小野篁の屋敷に引き取られ、侍女として彼に仕えていた。しかし、たった一人の身内である篁は、東宮を守護するために呪詛で呼び集められたあやかしの餌として晶子を利用するようなとんでもない男だった。大内裏の篁を訪ねた晶子は、広い部屋に一人で放置される。やがて、獣みたいな匂いとともに何かに憑かれたような男たちが現れた。晶子は為す術もなく組み敷かれ、激しく甘く犯されて…!