あらすじタカは人のココロの色やカタチがわかる特殊な能力の持ち主。そんなタカの前に、初めてココロが見えない人物が現れる。未知の体験に戸惑うタカだが、その男・テツヤの虚無ともいえる孤独を感じてからというもの気になってしかたがない。テツヤのココロが見えないのは、テツヤの存在が誰の記憶にも残らないから……。特殊な存在である自分たちの出会った意味をタカは追い求め――。 ※本文にイラストは含まれていません