あらすじ二年弱関係を持っていた上司の結婚を機に、加納佑輔は逃げるように海外へ留学した。帰国してから会社を立ち上げた佑輔は、多忙続きで仕事相手の芳賀寿の前で倒れてしまう。粗雑ながらも介抱してくれた寿に戸惑いながらも平静を装う佑輔。男に流されやすい自分自身に課した三カ条――堅気・身内(仕事関係者)・ノンケには手を出さない。そう決めていたのに、寿のほうから接触を仕掛けてきて――。 ※本文にイラストは含まれていません