あらすじ高校二年の藤緒礼人は、体が弱かった自分を兄のように気遣い守ってくれる幼馴染みの井吹國仁にずっと恋焦がれていた。 その想いを伝えられない礼人は、幼い頃に國仁が、ふざけて感じやすい躰に触れてきたのを忘れられずにいる。 そんな折、祖母が茶道の師範である礼人は、文化祭で野点の亭主を務める事に。 以前から礼人の冷たい美貌に誘われその躰を付け狙う輩がいたが、ついに…! ※本文にイラストは含まれていません