日本人の心に生き続ける八百万の神々! 『古事記』『日本書紀』を彩る神々149柱を美麗イラストと徹底解説で完全網羅! 日本には、あらゆるものに宿る、「八百万の神々」が存在するといわれています。そうした神々の由来を記したのが、『古事記』や『日本書紀』といった日本神話です。ギリシア神話や北欧神話に劣らない、壮大なロマンと豊かな想像力の世界でありながら、現実の歴史の流れとひと続きになっている古代の「日本」の姿が記された歴史書でもあります。 本書では、これら日本神話に登場する森羅万象を生み出した神々を、描き下ろしによる美麗なイラストで大胆にキャラクター化しました。全項フルカラーによる構成で、見て、読んで楽しめる、“神様本の決定版”となっています。神々に思いを馳せることは、日本人のルーツをたどることにも繋がります。「日本人とは?」、本書を読めばその解に近づけるのかもしれません。 【古代の日本人が創りだした八百万の神々】●天地開闢の際に高天原に最初に出現した神……天之御中主神●日本の国土や森羅万象を司る様々な神を産んだ女神……伊邪那美神●八百万の神々の頂点に立つ総氏神……天照大御神●三種の神器を与えられた天孫降臨の主人公……邇邇芸命●建国の神、神武として祀られる初代天皇……神倭伊波礼琵古命●大和統一の立役者となった英雄……倭建命 などなど