あらすじ専門性と力量を備えた教員を養成する「教職大学院」が2018年度までに倍増する見込みだ。しかし、同じ専門職大学院である法科大学院の多くは、司法試験合格の実績を出せず、定員割れ続出など負のスパイラルに陥っている。同じ轍を踏まないために、いかに教授陣と学生を確保するか、修了者の力をどう教育現場に生かしていくかなど課題は多い。