あらすじ西欧の作家に関する澁澤のさまざまなエッセイを一堂に集め、生年順に並べて総覧にした文庫オリジナル集成。下巻は、ナボコフやジャン・コクトーに始まり、シュルレアリスムとブルトン、バタイユ、そしてサルトル、ピエール・ド・マンディアルグ、ジュネ、トロワイヤ、最後にレアージュの『O嬢の物語』など、偏愛し翻訳した作品も含めて収録。