あらすじ同世代の小田和正と比較され「動の小田、静の財津」と言われるなど、物静かなイメージの財津和夫。本書では、そんな財津が癌や更年期障害を乗り越え、サウンド志向だった過去の自分から脱却し、詞の重要性に目覚めて新たに曲を書き下ろすまでを描き切る。コロナ禍で苦闘する財津の生き様を通し、往年のファンに勇気を与えたNHK「ザ・ヒューマン」の番組内におけるインタビューを担当ディレクターが全面改稿。番組未収録エピソードや本書独自インタビューも満載した、財津和夫の現在を描く決定版的一冊。