あらすじひびきは、超怖がりだけどふつうの中学1年生。……のはずだったけど、どうやらちがったみたい。突然「ふかふか」の芝生が「ずぶずぶ」になったり、「ジャー」と流れる水が「ネバネバ」になったりする、ふしぎな現象が起こった。実はどれも『魔ノ音』というなぞの力が、言葉を化けさせて起こしていたものだった。なぜか、その力を使えるひびきは、いつもツンツンしている洸くんといっしょに、人の寿命を縮めるというウワサの“人だま事件”に挑むことになっちゃって――!?