あらすじ守ってくれる一族がいない。風の宝玉シルフソード。炎の宝玉の主ジャスティーンは、シルフソードの寿命を保つための大気の<泉>に返そうと思っていた。ところが<泉>が何者かによって消されてしまった! そんなことができるのは、力の強い魔術師に違いない。悩んだジャスティーンは、つい水の伯爵に手紙を書いてしまった。変わり者ではあるけれど、伯爵なら何か知っているに違いない…?【目次】夜の魔術師/伯爵の奇妙なコレクション/宝玉たちのお茶会/あとがき