あらすじ宝玉を守る番人の息子でありながら、魔術の才能がなかった少年・ロー。父の亡き後は、住んでいた城を次の番人一家に明け渡さなければならなかった。ローだけに話しかけてくれた宝玉・レヴィローズと別れて。時が流れ、幼くして魔術の天才といわれているエリオスの家庭教師として城に戻ってきたローは…? ジャスティーンの母・サーシャの物語『黄昏の呪文』と、短編『ダリィの日記』も収録!【目次】紅の封印/黄昏の呪文/ダリィの日記/あとがき